大野隆司さんの略歴
1951 年 東京都葛飾区に生まれる
1981 年 谷中安規(1897〜1946年)作品に強い感銘を受ける
1983 年 独習により木版画制作開始
1985 年 月刊版画同人誌「汎画(はんが)」に参加(90年通刊66号終刊)
1987 年 小論「版画家 谷中安規」(『美術手帖』9月号)
1991 年 頒布会「ふうせんの会」開始
1992 年 NHKモーニングワイドで頒布作品が紹介される
1993 年 『版画芸術』72号 添付オリジナル版画「赤猫草紙」制作
1994 年 NHK日曜美術館「谷中安規」に出演
1995 年 『季刊銀花』100号記念添付オリジナル版画「うさぎ百羽・仏陀伝」制作
1996 年 『版画芸術』88〜95号「谷中安規供養塔」連載
1997 年 頒布会「版画おもちゃ箱」開始
2000 年 『蔵書票ジャーナル』10号 添付オリジナル作品制作
2000年より10年個展活動をいったん休止し、創作期へ
■展覧会を行ったギャラリー
ギャラリー無限、桂林画廊、ギャラリーGabo、画楽舎、ギャラリー温古庵、こるとん銀花(二人展)、ギャラリーヌーベル、ギャラリー懐風、アートギャラリーミューズ、ギャラリートモス、松屋銀座・遊びのギャラリー(95〜99年)、ぎゃらりー繪、他
■著書
『ねこのてからのおくりもの』(新潮社)、『へいきじゃないけどへいきだよ』(主婦の友社)、
『猫の幸福光線』(中央公論新社)、『めげないで』(主婦の友社)、
『星のおじいさま』(主婦の友社)
■版画挿絵および原稿が掲載中の雑誌(2002年5月現在)
『通版生活』〜おしゃべりフォーラム、『ゆうゆう』〜新版いろはかるた、
『悠はるか』〜つれづれねこだより
■挿絵および装丁本
『美しい雲の国』松本侑子作〜さし絵17点(小学館)、
『なぜタミばあちゃんはボケたか』おいかわさちえ作〜さし絵14点(ハート出版)、
『翔べ!心のホタル』シリーズ(ハート出版からは他多数)、
『ミステリは万華鏡』北村 薫 著(集英社)、『こころの散歩道』大平 健 著(岩波書店)、
『犬を真面目に考える』ジョエル・ドゥハッス/渡辺 格 訳(岩波書店)、
『たいこをドン』『うんどうかいにいこう』『ゆきだるま』(紙芝居)』八木田 宜子作(童心社)、
『風の又三郎』宮沢賢治著(岩波少年文庫)、
『しっかり生きるんやでエンちゃん』『さよなら、私の猫』『小さな命を私は救いたい』
『たったひとつの思い出』(どうぶつ出版)、他
■版画が紹介された雑誌
「MOE」2000年2月号(7ページ)、6月号(7ページ+シール付)